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 幅広いコレクションを所蔵しているDIC川村記念美術館、いつかここのコレクション展をブログにしたいと思っていました。こんな形で紹介することになるとは…。2025年3月で閉館してしまうのは本当に、とてもとても残念です。残念に思っているの ...

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 パウル・クレー展が始まると知ってからこの展覧会はブログにしようと思っていて、巡回展なのでどこで行こうか迷った末に一番はじめの愛知県美術館へはりきって行ってきました。クレーの作品に加えてクレーと関連のある画家の作品もあり、充実した展覧 ...

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 キモかわいい? 顔の表情とか、頭の形とか、体型とか、少し気味が悪いというかはっきり言って気持ち悪いのに、どこかおどけた感じがして可愛らしくもある、ビアズリーの作品にそんな印象を受けました。今回の展覧会はビアズリー作品とともに、ビアズ ...

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  「お久しぶりです!」思わずつぶやいていました。李禹煥の「湯吞」と再会を果たしたのです。正確には以前会った湯呑とは別の湯呑です。2年前の夏、国立新美術館での李禹煥展を観に行ったときに私と湯呑との出会いをご紹介しました(2022年8月 ...

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 バルセロナ生まれのジョアン・ミロの版画の展覧会です。具体的に何が描かれているのかがわかるのは、ミロの作品には少ないです。タイトルからかろうじて何が描かれているのかを理解できる作品もありました。「あー、なるほど、見えなくもないな」とい ...

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 尾形光琳の《紅梅白梅図屏風》(国宝)と、《風神雷神図屏風》(重文)の並んだ雄姿が観られるということでMOA美術館へ行ってまいりました。正直申しますと、光琳のこの二大作品が観られれば満足と思って行ったのです。が、さすがMOA美術館の企 ...

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 以前、神奈川県立近代美術館 葉山で内藤礼氏の作品を観たことを紹介しました。自然光とのコラボレーションが絶妙で、さらにお天気が良く富士山とのコラボレーションも感動しました。今回も、東京国立博物館の一室と窓から差し込む自 ...

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  ウイリー・ロニスという写真家、実は知りませんでした。展覧会の概要を見てみると「アンリ・カルティエ=ブロッソン、ロベール・ドアノーなどと並ぶフランスを代表する世界的な写真家」とあります。私が写真展を観に行くことはあまりありません。私 ...

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  「やっと出来たんだな」、2022年に軽井沢安東美術館が開館した時、こう思ったのは私だけではないはずです。世界的に名の知れている画家である藤田嗣治、レオナール・フジタの作品コレクションを創ったこの美術館の代表理事である安東ご夫妻に、 ...

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 「美術館とはどうあるべきか」、多くの美術館がこの課題に日々取り組んでいることでしょう。以前、ロンドンナショナルギャラリーの舞台裏にスポットライトを当てた映画を観たことがあります。そこには多くのスタッフが国民の宝である芸術作品をどんな ...