太田記念美術館『深掘り!浮世絵の見方』へ行ってきました
浮世絵版画は日本が誇る技術だと思います。版元、絵師、彫師、摺師の連携プレーでの大仕事です。それぞれの素晴らしく高度な技が遺憾なく発揮された結果、世界中でムーブメントが起きたのでしょう。『深掘り!浮世絵の見方』では、その連携プレーの素 ...
茨城県近代美術館『国吉康雄展~安眠を妨げる夢~福武コレクション・岡山県立美術館のコレクションを中心に』へ行ってきました
国吉康雄、明治生まれで生涯のほとんどをアメリカで過ごした日本人画家。日本ではあまり知られていないかもしれません。私がこの画家を知ったのは岡山県立美術館で《カーテンを引く子供》を観た時です。丸っこい子供がカーテンを掴んでいる様子がかわ ...
福岡県立美術館『生誕130年 児島善三郎展 キャンバスにこめた希望』へ行ってきました
美術に関して独自の勉強を始めるようになってだいぶ経ちますが、いつもいつも勉強不足だなぁと思います。今回訪ねた福岡県立美術館では、福岡ゆかりの画家の展覧会のほか、幅広い分野の企画展が開催されています。今回は博多出身の画家、児島善三郎展 ...
ポーラ美術館『シン・ジャパニーズ・ペインティング 革新の日本画 横山大観、杉山寧から現代の作家まで』へ行ってきました
恒例のポーラ美術館の展覧会へ行ってきました。今回も期待を裏切らない見どころ満載の展覧会です。隅から隅まで紹介したいところです。さてさて、私なりに紹介するにはどこをどんな風に紹介するか、迷います…
“ジャパニーズ・ペイ ...
松岡美術館『モネ、ルノワール 印象派の光』へ行ってきました
どの美術館へ行こうかなぁと展覧会のサイトを見ていた時に、ここへ行ったのは何年前だろう?と思ったら急に行きたくなってしまって、松岡美術館へ行ってきました。
印象派の展覧会は、作品数は多くないながらも印象派、新印象派、フォ ...
アーティゾン美術館『ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開 セザンヌ、フォーヴィスム、キュビスムから現代へ』へ行ってきました
抽象絵画を観ることが楽しいと私が思い始めたのは最近のことです。作品のバックグラウンドとは別に自分で勝手に想像できるところに私は魅力を感じます。作家は何を思ってこの線を描いたのか
東京国立近代美術館『ガウディとサグラダ・ファミリア展』へ行ってきました
「未完の聖堂」と言われていたサグラダ・ファミリア。2026年に中央塔「イエスの塔」の完成を目指しているとのことです。この展覧会では、完成目前という視点からサグラダ・ファミリア140年の歴史と、ガウディの情熱を感じることができる、感 ...
21_21 DESIGN SIGHT『The Original』へ行ってきました
絵画作品を鑑賞する時はわりとじっくりキャプションを読みながら作品を観ていきます。今日はキャプションはほどほどにデザインそのものをじっくり観る時間になりました。そして写真を撮りまくってきました。
展覧会入口栃木県立美術館『川島理一郎展ー描くことは即ち見ること』へ行っていきました
ざっくり言ってしまうと、私の中では「フジタ(藤田嗣治)と一緒に古代ギリシアの生活を実践した人」という認識しかなく、画家であることは知っていましたが、その作品を観たことがあったのか、実は全く記憶にありません。今回は、私の記憶にそんな印 ...
ポーラ美術館『部屋のみる夢―ボナールからティルマンス、現代の作家まで』へ行ってきました
毎回新しい発見があるポーラ美術館の展覧会。ブログでご紹介するのは今回で3回目です。ここへ来るのは本当にワクワクします。どんな発見があるのか、早速ピンク色の壁の中へ入っていきましょう。
展覧会入口