アーティゾン美術館『ABSTRACTION 抽象絵画の覚醒と展開 セザンヌ、フォーヴィスム、キュビスムから現代へ』へ行ってきました

抽象絵画を観ることが楽しいと私が思い始めたのは最近のことです。作品のバックグラウンドとは別に自分で勝手に想像できるところに私は魅力を感じます。作家は何を思ってこの線を描いたのか
東京国立近代美術館『ガウディとサグラダ・ファミリア展』へ行ってきました

「未完の聖堂」と言われていたサグラダ・ファミリア。2026年に中央塔「イエスの塔」の完成を目指しているとのことです。この展覧会では、完成目前という視点からサグラダ・ファミリア140年の歴史と、ガウディの情熱を感じることができる、感 ...
21_21 DESIGN SIGHT『The Original』へ行ってきました

絵画作品を鑑賞する時はわりとじっくりキャプションを読みながら作品を観ていきます。今日はキャプションはほどほどにデザインそのものをじっくり観る時間になりました。そして写真を撮りまくってきました。
展覧会入口栃木県立美術館『川島理一郎展ー描くことは即ち見ること』へ行っていきました

ざっくり言ってしまうと、私の中では「フジタ(藤田嗣治)と一緒に古代ギリシアの生活を実践した人」という認識しかなく、画家であることは知っていましたが、その作品を観たことがあったのか、実は全く記憶にありません。今回は、私の記憶にそんな印 ...
ポーラ美術館『部屋のみる夢―ボナールからティルマンス、現代の作家まで』へ行ってきました

毎回新しい発見があるポーラ美術館の展覧会。ブログでご紹介するのは今回で3回目です。ここへ来るのは本当にワクワクします。どんな発見があるのか、早速ピンク色の壁の中へ入っていきましょう。
展覧会入口ベルナール・ビュフェ美術館『”ビュフェ・スタイル”とは何か?』へ行ってきました

大好きな美術館の一つに行ってきました。平日の開館とほぼ同時に入り、不思議で魅力的なベルナール・ビュフェの作品をたっぷり、ほぼ貸し切り状態でじっくり堪能できました。
私がベルナール・ビュフェの作品を観た時の感想は、いつも ...
Bunkamura ザ・ミュージアム『マリー・ローランサンとモード』へ行ってきました

淡い色、はかなげな女性、私はマリー・ローランサンの作品の薄く消え入りそうなこの感じが好きです。優しい色遣いとどこか謎めいている表情の女性たち、この不思議な雰囲気がローランサンの人気の秘密でしょうか。
東京都現代美術館『クリスチャン・ディオール 夢のクチュリエ』へ行ってきました

クリスチャン・ディオール、すべてが美術作品でした。服もバックも型紙の段階でさえいつまでも観ていたくなる芸術です。素晴らしかったところを挙げたらきりがありません。勝手気ままなブログとはいえ、さて、どこをご紹介しようか迷います。 ...
東京ステーションギャラリー『佐伯祐三ー自画像としての風景』展へ行ってきました

ギャラリーの前まで来て入口にある大きなポスターを見た時に、そういえば副題にある『自画像としての風景』ってどういう意味だろう?自画像って自分で自分を描いた肖像画のことだよなぁ・・・そんなことを考えながら展示室への向かうエレベーターに乗 ...
そごう美術館『面構(つらがまえ)片岡球子展 たちむかう絵画』展へ行ってきました

歴史に名を残す人物が画面いっぱいにドーンと表現されている、片岡球子の《面構(つらがまえ)》シリーズが全作勢ぞろいしている今回の展覧会。どれもダイナミックでとても見応えがありました。画家になることを反対され、勘当されても続けた作品制 ...