ポーラ美術館『ポーラ美術館開館20周年展 モネからリヒターへー新収蔵作品を中心に』へ行ってきました

2023-11-13

 はじめまして。

 たくさんある美術関連のブログに私も仲間入りさせていただきます。はじめまして、『mocchi』と申します。このブログは、私が訪れた展覧会、私が読んだ美術関連の本、時々映画などの感想を私の視点で自己満足的に書いていこうというものです。特に深い知識を持っているわけではありません。美術館へ行くことが好きで、本を読むのも好きです。そして、文章を書くのも上手くはありませんが好きです。なので気楽に読んでいただけたら嬉しいです。そして、あなたが美術館へ行く何かのきっかけになったらいいなと。月に2回ほど更新しようと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

ポーラ美術館『ポーラ美術館開館20周年展 モネからリヒターへー新収蔵品作品を中心に』へ行ってきました。

初回は、私が企画展ごとにほぼ毎回訪れているポーラ美術館です。化粧品などで有名なあのPOLAの2代目社長である鈴木常司氏が蒐集した西洋・日本美術コレクションを所蔵・展示しています。おそらく所蔵品だけでいくつもの展覧会が企画できてしまうくらいの所蔵品があるのとともに、それに見合う素晴らしいキュレーションが魅力の美術館です。そして広い、そしてきれい、そしてカフェがおしゃれ、そしてミュージアムショップが充実している、私の大好きな場所です。

 今回の企画展は、ポーラ美術館開館20周年記念展です。印象派の巨匠から現代アーティストの所蔵作品約10,000点の中から「光」をテーマにした作品の展覧会です。

 広くてきれいな展示室に、とても観やすく展示されています。

 私が大好きな画家レオナール・フジタ(藤田嗣治)の作品で一つの章になっていました。今回は数点でしたが、この美術館ではフジタ作品をたくさん所蔵していて、たびたびフジタの展覧会が企画されます。

 じっくり作品を鑑賞した後はミュージアムショップで買い物です。美術館オリジナルグッズも多く、人気のルノアール、ゴッホ、フジタの作品がデザインされているお菓子やハンカチなどお土産には最適です。先日、風雨の強い日に傘の骨が折れてしまったので、ずっと欲しかったポーラ美術館オリジナルの雨傘を思い切って購入しました。ゴッホの作品がプリントされています。雨の日はあまり好きではないのですが、雨降りが楽しみな反面、使うのがもったいない気もしています。

 最後の仕上げは美術館の中にあるカフェでランチ。ガラス張りの大きな窓から見える新緑がとても美しかったです。風にゆれる枝がゆっくりゆっくりとそよいでいて、動く絵画を観ているようでした。

 ここへは私の家から車で2時間ほどで、私としては近い場所です。海岸沿いの道を通るので行き帰りの景色も楽しんでいます。

「ポーラ美術館開館20周年展 モネからリヒターへー新収蔵作品を中心に」

会期  2022年4月9日(土)~9月6日(火) 会期中無休

美術

Posted by mocchi