角川武蔵野ミュージアムへ行ってきました
1Dayパスポートを購入して朝から夕方までがっつり楽しんできました。にもかかわらず時間が足りません!見どころ満載の『角川武蔵野ミュージアム』。私にとっては1度で満足できる場所ではないようです。
ここへ来る楽しみはいくつかありました。まずはその一つ、グランドギャラリーで開催中の『ファン・ゴッホ ―僕には世界がこう見える―』です。クラシックなどの名曲と共にゴッホ作品をデジタルアートで紹介しています。会場全体を音楽と共にゴッホ作品が映し出されます。絵画の中の草花が揺れたり、鳥が空を飛んでいたり、実際にゴッホが見たであろう風景を実体験できるよな、絵画の中に入っていけるような、そんな感覚です。また音楽もピタリと合っていて何時間でもいられそうです。映像の後はゴッホを紹介する展示があり、ゴッホの生い立ちや浮世絵など関連作品のパネル、ヴィンセントと弟テオが並んで埋葬されている墓地のレプリカもありました。展示の内容、使われている言葉がとてもわかりやすくて、お子様と一緒に楽しめるところです。
続いて、エディットタウンーブックストリート。専門書から漫画本まで9つのジャンル、約25,000冊の本が並べてられています。まさに「本の街」。椅子が置かれていて、そこに座ってゆっくりと本を読むこともできます。読んだことのある本を見つけると嬉しくなり、読んでみたい本もたくさん見つけてきました。ここもいつまでもいられる、本好きにはたまらないワクワクする空間です。
そして、本棚劇場。8メートルほどの本棚に約30,000冊の本がずらーっと並べられています。HPなどの写真で観るよりもやはり本物のインパクトは違います。見上げて「おおー!」と声が出てしましました。そこでは映像でのパフォーマンスも行われます。
何度も言います、1日では足りません。まだまだ見どころはたくさんあります。私がまたここに足を運ぶことになるのは間違いないでしょう。次回は、今回とはまた別の楽しみ方をご紹介したいと思います。
角川武蔵野ミュージアム『ファン・ゴッホ ―僕には世界がこう見える―』
会期:2022年6月18日(土)~2023年1月9日(月) 1Fグランドギャラリー