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 淡い色、はかなげな女性、私はマリー・ローランサンの作品の薄く消え入りそうなこの感じが好きです。優しい色遣いとどこか謎めいている表情の女性たち、この不思議な雰囲気がローランサンの人気の秘密でしょうか。  

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 クリスチャン・ディオール、すべてが美術作品でした。服もバックも型紙の段階でさえいつまでも観ていたくなる芸術です。素晴らしかったところを挙げたらきりがありません。勝手気ままなブログとはいえ、さて、どこをご紹介しようか迷います。 ...

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 ギャラリーの前まで来て入口にある大きなポスターを見た時に、そういえば副題にある『自画像としての風景』ってどういう意味だろう?自画像って自分で自分を描いた肖像画のことだよなぁ・・・そんなことを考えながら展示室への向かうエレベーターに乗 ...

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  歴史に名を残す人物が画面いっぱいにドーンと表現されている、片岡球子の《面構(つらがまえ)》シリーズが全作勢ぞろいしている今回の展覧会。どれもダイナミックでとても見応えがありました。画家になることを反対され、勘当されても続けた作品制 ...

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 今回は、マン・レイの展覧会が二つ同時期に開催されていました。どちらもマン・レイ芸術の魅力がたっぷり体感できる展覧会でした。

 まずは、DIC川村記念美術館『マン・レイのオブジェ』展です。

D

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 横須賀ジャンパー、略して「スカジャン」。元々はスーベニアジャケットと呼ばれていて、戦後の米兵のお土産用でした。アメリカ人に親しみやすいベースボールジャケットを模したものに、和装由来の鷲、虎、龍などの意匠の刺繡を施したものです。今回は ...

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 迂闊にも、こんなに魅力的かつ不思議な作品の存在を知りませんでした。フェリックス・ヴァロットンという画家も実は今回の展覧会の告知を見るまで知りませんでした。三菱一号館美術館のHPはいつもチェックしています。ここでの展覧会は注目する視点 ...

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 1Dayパスポートを購入して朝から夕方までがっつり楽しんできました。にもかかわらず時間が足りません!見どころ満載の『角川武蔵野ミュージアム』。私にとっては1度で満足できる場所ではないようです。

隈研吾さ

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 目が離せなくなる、とはこういうことですね。一枚一枚の写真にくぎ付けになってしまうのです。キャプションの中に何度も出てきたのが「愛らしい」という言葉。プライベート写真からも作り物ではない愛らしさが伝わってきました。

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 箱根にあるポーラ美術館で新しい展覧会が始まったので行ってきました。今回の主人公はパブロ・ピカソです。メインはピカソの「青の時代」の作品を科学的に分析して初期作品を捉えなおす、というものです。ポーラ美術館所蔵《海辺の母子像》、ひろしま ...